会員管理システム&アプリのおすすめ10選|タイプ別に機能を徹底比較

会員管理システムってたくさんあるけど、「一体どれを選べばいいの?」と迷っていませんか?

料金や機能、使いやすさ、対応できる業種もサービスによってかなり違います。

そこでまずは、人気の会員管理システムをひと目で比べられる一覧表にまとめました。

店舗型・オンライン型・イベント向けなど、それぞれ強みがあるので、気になるものからチェックしてみてくださいね。

会員管理システム&アプリおすすめランキング表

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サービス名hacomonoアプリメンバーズSmart HelloシクミネットCLUBNET
月額35,000円
※1店舗あたり
19,800円10,000円~36,960円~32,000円
初期費用150,000円
※店舗数に関わらず
33,000円150,000円198,000円300,000円
契約期間の
縛り
3ヶ月無し1年間要問い合わせ要問い合わせ
導入店舗数10,000店舗以上6,900店舗1,750施設以上600団体以上要問い合わせ
お店・企業の会員管理を手軽に始めませんか
  • 新規プロモーションを打っても反応が鈍い
  • 他店と差別化ができず埋もれてしまう
  • 集客施策の効果測定ができず、次の改善策が打てない

アプリメンバーズなら、店舗アプリでお店のファンを増やし、リピーター育成から業務効率化までを一気通貫でサポート。売上アップやお客様のファン化、人手不足の解消を実現できます。

Contents
  1. 1. 会員管理システムとは何?デジタル管理で業務効率化&ミス防止
  2. 2. 会員管理システムの選び方
  3. 会員管理システム&アプリおすすめランキング10選一覧
  4. 店舗型の会員管理システムのおすすめ
  5. 汎用型の会員管理システムのおすすめ
  6. 会員管理システム導入の流れは?申し込みから利用開始まで最短で3週間
  7. 会員管理システムのメリットは?|来店機会の最大化と業務効率アップ
  8. 会員管理システムにデメリットはある?|サービスによっては高額な導入費がかかる
  9. 会員管理システム・アプリに関するQ&A
  10. 会員管理システムのまとめ

1. 会員管理システムとは何?デジタル管理で業務効率化&ミス防止

会員管理システムとは、顧客や会員の情報をデジタルで一元管理できるシステムのこと。

例えば入会手続きや会費管理など、従来は紙の台帳やExcelで名前・連絡先を管理していたものを、クラウド上のシステムで自動的に整理・更新できるようにしたものです。

会員管理システムの基本機能

①会員情報の確認・登録・編集
⇒氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報を登録し、更新内容を即時反映。

②会費・支払いの管理
⇒月会費や年会費などの支払い状況を自動で記録し、未払い者へのリマインドメール送信も可能。

③会員ランク・ステータス管理
⇒利用頻度や会費の支払い状況に応じて、会員ランクを自動で設定。

④メール・通知機能
⇒新商品やキャンペーン、イベント情報などを、会員属性ごとにメール配信。

⑤分析・レポート機能
⇒会員数の推移、退会率、売上構成などを自動でグラフ化。

上記は、多くの会員管理システムで使える基本的な機能となります。

この機能を使うことで、以下のようなメリットがあります。

会員管理システムを導入するメリット

会員管理システムを使うことで、日々の作業が楽になるだけでなく、販促や施策にも役立つデータが収集できます。

会員管理システムのメリット

・情報を一元化して業務効率化
⇒各種データを自動で集計し、複数の担当者が同じデータをリアルタイムで共有。手間のかかる確認作業や入力の重複がなくなります。
・顧客満足度の向上
⇒来店履歴や好みのデータをもとにしたパーソナライズ対応が可能になり、「自分のことを理解してくれている」と感じてもらえます。
・退会や未払いの防止
⇒自動リマインド機能で支払い漏れを減らしたり、退会兆候を早期に察知してフォローするなどの運用も可能です。
・セキュリティ面の強化
⇒クラウド型システムでは通信が暗号化され、バックアップも自動化されているため、個人情報の安全性が高まります。
・ヒューマンエラー防止
⇒ユーザーデータの自動入力により、手作業による入力ミスや誤入力等のリスクを避けることができます。

蓄積されたデータは、再来店促進・ファンづくり・LTV向上といった売上アップの戦略ツールとして活用できるようになります。

次章では、会員管理システムの選び方について解説していきます。

2. 会員管理システムの選び方

この章では会員管理システムの「選び方が分からない!」「どれが施設に適しているか分からない」という方に向けて、チェックしたいポイントを解説します。

会員管理システムの選び方

①【最重要】必要な機能があるか確認する
②運用にかかる費用で比較する
③サポート体制で比較する

システムを初めて導入するという方は、ぜひ①からご覧ください。

また、おすすめのシステム一覧をすぐ確認したい方は下記をクリックしてくださいね。

①【最重要】必要な機能があるか確認する

まずは、施設やサービスに必要な機能が備わっているかを確認しておきましょう。

業種別におすすめの機能をご紹介します。

スポーツジム・スクール系
  • 入退館管理(会員カード・QRコードなど)
    ⇒会員の来館状況の自動記録、利用頻度の分析
  • 月会費の自動決済や口座振替機能
    ⇒会費の徴収漏れを防ぎ、経理業務を効率化。
  • 出席/予約管理機能
    ⇒ レッスンの予約・キャンセル・定員管理を自動化。
美容院・エステ・サロン系
  • 予約システムとの連携
     ⇒予約時点で顧客情報を紐づけ、来店履歴を自動更新。
  • ポイント/クーポン機能
    ⇒リピート促進に役立つ特典を自動付与。
  • カルテ/施術履歴の保存
    ⇒来店時の要望や施術内容を記録し、次回接客に活用。
ファンクラブ・会員制コミュニティ
  • コンテンツ/限定ページの限定アクセス
    ⇒会員専用の動画・記事などを権限別に公開。
  • 定期課金(サブスクリプション)機能
    ⇒毎月の支払いを自動処理して安定収益を確保。
  • メールマガジン/一斉配信機能
    ⇒会員層ごとにイベント案内や情報を発信。
スポーツチーム・地域団体など
  • 会費徴収・寄付金管理機能
    ⇒ 月会費や大会費用、寄付金の収支を明確に。
  • 出欠確認・スケジュール共有機能
    ⇒イベントや練習予定を全員に一括共有。
企業・法人向け会員制度(BtoB会員制サイトなど)
  • 取引履歴/購買データの管理
    ⇒顧客別に契約内容や購買実績を可視化。
  • 請求書発行・管理機能
    ⇒会員別の請求書を自動生成・送付。

このように、システムを選ぶ際は業種や提供しているサービスに合わせて、どの業務を自動化・効率化したいのかを明確にしておくことが大切です。

汎用的なデータ管理の機能だけでなく、現場で実際に使える機能が揃っているかを基準に検討しましょう。

②運用にかかる費用で比較する

会員管理システムの運用には、以下のようなランニングコストがかかります。
※費用感は小規模運用の場合

  • 初期費用(相場:0円~5万円)
    …システム導入時、初期設定時にかかる費用
  • 月額利用料(相場:1,000円~5万円)
    …システム運用にかかる毎月の利用料。※会員数や機能によってプランが別れる場合あり
  • オプション費用(数百円~数万円)
    …メール配信数や決済機能など、基本機能に含まれない機能を利用する際に発生する費用

また、いくつかのサービスでは契約や決済が発生する度に手数料がかかる従量課金制のものも存在します。(例:1決済あたり100円+決済金額の3.5%)

従量課金制のサービスは月額料金が無料であることが多く、月々の契約数に応じた利用料におさえられるメリットがあります。

月額固定制か、従量課金制のどちらがよりコストを抑えやすいかも検討しておきましょう。

③サポート体制で比較する

最後に確認するべき点はサポート体制の手厚さです。

システムの操作が分からない、想定しないトラブルが起こった際など、すぐに相談できる窓口の有無は重要です。

  • マニュアルやFAQの充実度
  • 電話での相談が可能であるか

など、すぐに疑問やトラブルが解決できそうか、はじめに確認しておきましょう。

また、システムの利用に不安がある場合は、「無料トライアル」や「無料プラン」など、システムの使用感を導入前に試すことができるサービスを選ぶのがおすすめです。

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会員管理システム&アプリおすすめランキング10選一覧

ここからは会員管理システムにおすすめのサービス10選を、1店舗ごとに導入する「店舗型」と、会員登録フォームやWebページを作成できる「汎用型」の2種類に分けてご紹介していきます。

気になる会社、サービスからチェックしてくださいね。

サービス名クリックで詳しい商品紹介に移ります

調査したアプリサービス一覧(21社)

店舗型の会員管理システムのおすすめ

ここからは、店舗運営に役立つ会員管理システムのおすすめをご紹介します。

入退室管理に強いもの、販促・リピート施策に特化したもの、イベント運営と相性の良いものなど、サービスごとに特徴があります。

サービス名クリックで詳しい商品紹介に移ります

ぜひ、自社の目的に合ったものからチェックしてみてくださいね。

①hacomono|フィットネスやスクール特化のクラウド型システム

月額料金35,000円
※1店舗あたり
導入費用(初期費用)150,000円
※店舗数に関わらず
契約期間の縛り3ヶ月
サポート要問い合わせ
導入実績10,000店舗以上
※2025年10月21日時点
  • フィットネスクラブや温浴施設等に適したサービスを展開
  • 予約管理、入退店管理などを一元化
  • アンケートやメール機能でユーザーにアプローチ可能
  • 月額料金は1店舗ごとに発生
  • 導入費用がかかるため初月のコストが高い

会員管理・予約・決済・来店管理など、複数の業務を一元化できる「hacomono」。

施設側の会員情報や予約の管理はもちろんのこと、ユーザー側が利用する会員ページや予約、入会ページまで管理することができます。

また、公式サイト内では業界別のおすすめ機能が掲載されており、導入を検討する施設に合わせて利用イメージを想起しやすいのも嬉しいポイント。

なお、月額料金が店舗ごとに発生するため、既に多数の店舗を運営する施設の場合利用料が高額になってしまう点に注意しましょう。

料金プラン月額35,000円
※1店舗あたり
主な機能・会員管理
・契約管理
・予約管理
・シフト管理
・会員マイページ
・予約機能
・入会機能
・予約チェックイン
・在庫管理
など
オプション
(課金)
・クレジットカード決済オプション
・口座振替オプション
・独自ドメインオプション
・POS機能オプション
・入退館連携(①QR②顔認証+自動検温③Akerun)
・水素水サーバー連携/プロテインサーバ連携
・タンニングマシン連携/コラーゲンマシン連携
など
導入企業株式会社横浜フリエスポーツクラブ、株式会社エデュケイション、Binari、湘南ベルマーレサッカースクール、クルル株式会社、など
問い合わせWeb
営業時間要問合せ
会社概要株式会社hacomono

②アプリメンバーズ|縛り無し・運用コストを抑えたい人におすすめ

月額料金19,800円
導入費用(初期費用)30,000円
契約期間の縛り無し
サポート無料
導入実績850社・6900店舗以上
※2025年6月現在
  • 月額19,800円で全ての機能が利用可能
  • 1ヶ月毎の契約更新で契約期間の縛りなし
  • 専任の担当が導入から運用後も無料サポート
  • 機能限定の格安プランが無い
  • アプリ会員数が10,000件超えると追加料金あり
  • シンプルな分、カスタマイズ性に限界がある

会員管理を含め様々な販促機能が使える「アプリメンバーズ」。

アプリ経由でユーザーから予約や会員登録を受けられるほか、それらの情報の管理まで一元化することができます。

また、アプリを利用しているユーザーに対して、クーポンやポイントなどの機能で来店誘致を図ることも可能。

それらの情報をCSVデータとして出力できるため、独自のデータ分析に役立ちます。

月額19,800円全ての機能が利用可能、アップデートも無料のため、予算内でアプリサービスを運用できますよ。

料金プラン月額19,800円
1つのプランで全機能が利用可能
主な機能・プッシュ通知
・クーポン配信
・ポイント/スタンプカード
・予約機能
・顧客管理機能
・POSレジ連携
・サブスクリプション機能
・ガラケー対応あり
オプション
(課金)
・登録会員数が10,000件を超えると追加料金発生
※10,000件増加ごとに+5,000円
導入企業導入事例を見る
問い合わせ03-6903-8308
オンライン無料相談もあり
営業時間平日9:30~18:30
会社概要アイユー株式会社

③Smart Hello|入会や予約をクラウド上で一元管理

月額料金10,000円~
導入費用(初期費用)150,000円
契約期間の縛り1年間
サポート無料
※電話サポートは有料オプション
導入実績1,750施設以上
  • クラウド上で会員情報を一括管理
  • ペーパーレス化(申込書電子化)対応が可能
  • 各会員の割引や入金状況を自動計算
  • 下位プランでは機能に制限あり
  • 電話でのサポートは有料オプション
  • 導入費用がかかるため初月のコストが高い

フィットネスクラブやパーソナルジムなど、様々な施設に適した機能を持つ会員管理システム「Smart Hello」。

サービスはクラウドで利用できるため、サーバー機器やソフトウェアライセンスを購入することなく利用することができます。

機能面では会員の来店予約や契約をシステムで完結できるほか、会費の管理から店舗ごとの来店状況まで、まとめて管理が可能。

プランごとに利用できる機能に差があるため、導入前にどのような機能が必要かを確認しておくのがおすすめです。

料金プランスモール:月額10,000円
ライトフィットネス:月額25,000円
ライトスクール:月額25,000円
スタンダード:月額40,000円
主な機能・諸届機能
・Web入会
・タブレット入会
・会員証発行
・契約ロッカー管理
・販売管理
・来場管理
・会費請求
・スマートフォンアプリ
など。
オプション
(課金)
・電話サポート
・顔認証
・IP制限
・ゴルフシミュレーター連携
・水素水サーバー連携
・サプリメントサーバー連携
・導入サポート(訪問)
・データコンバート
導入企業株式会社ABアカデミー、The Golf うちっぱ24玉造店、有限会社奈良左官店、Faith Work、SOLANA YOGA、アリッセ株式会社、など。
問い合わせWeb
営業時間要問合せ
会社概要株式会社システムディ

④シクミネット|会員情報・入金・イベント運営をクラウド管理

月額料金36,960円~
導入費用(初期費用)198,000円
契約期間の縛り要問い合わせ
サポート無料
導入実績600団体以上
  • 会員情報・入金管理・イベント・申し込み管理を一元管理
  • 最短2週間で利用可能
  • 利便性が高い会員マイページ・決済連動機能
  • 会員数に応じて料金が変動してしまう
  • 導入費用がかかるため初月のコストが高い

システムの総利用者数が300万人以上の「シクミネット」。

基本的な会員情報管理システムのほか、会費の徴収やイベントの申し込み、メール配信機能も備えたプラットフォームです。

システムのUIはシンプルで画面遷移も少ないため、初めて管理システムを導入する方でも利用しやすいのが特徴。

施設の管理者や会員からの問い合わせについてもサポートセンターから回答を行うため、施設側の負担を軽減することも可能です。

料金プランベーシックプラン:月額36,960円~
主な機能・会員管理
・データ出力
・会員マイページ機能
・決済機能
・イベント管理
・メール管理
・承認管理
・団体管理
など
オプション
(課金)
要問い合わせ
導入企業公益社団法人日本語教育学会、公益社団法人全日本アーチェリー連盟、一般社団法人スポーツひのまるキッズ協会、早稲田大学応援部稲門会、公益社団法人日本ビリヤード協会、など
問い合わせ電話:03-3490-0779
営業時間平日:9:00~16:30
会社概要しゅくみねっと株式会社

⑤CLUBNET(クラブネット)|来店型会員制ビジネスに適したサービス

月額料金32,000円
※1端末利用の場合(詳細は要問い合わせ)
導入費用(初期費用)300,000円
契約期間の縛り要問い合わせ
サポート無料
導入実績要問い合わせ
  • 入会/契約・会費請求・継続課金・決済管理に対応可能
  • 入会関連機能で受付スタッフの作業を軽減
  • 専門オペレーターによる電話対応や遠隔サポート
  • 利用端末数に応じて価格が変動
  • 導入費用がかかるため初月のコストが高い

多機能な会員管理システム「CLUBNET(クラブネット)」。

会員情報、予約、物販の管理はもちろん、トレーニングプログラム作成やカルテ管理など、会員サービスを提供する様々な施設に適した機能が利用できます。

ユーザー以外にも施設で働くインストラクターの契約や給与計算等の管理も行えるので、施設運営に関わる幅広い業務を一元化できるのが導入のメリット。

また、専任のオペレーターから365日サポートを受けることができるので、Webでのシステム操作に慣れていない方でも安心して利用できます。

料金プラン32,000円
※1端末利用の場合(詳細は要問い合わせ)
主な機能・会員情報管理
・レッスン、予約管理
・運動処方、測定管理
・利用状況分析、統計
・クレジット連携
・販促、メール配信
・入会、受付機能
・インストラクター管理
など
オプション
(課金)
要問い合わせ
導入企業マグマスパスタジオ ReON、pilates、RIZAP株式会社、公益財団法人 筑波メディカルセンター、ウィングスポーツクラブ、アーミーフィットネス、など
問い合わせWeb
営業時間7:00~21:00
会社概要
株式会社フィット・コム

汎用型の会員管理システムのおすすめ

続いて、幅広い業種・必要な機能をカスタムして使える汎用型の会員管理システムのおすすめサービスをご紹介します。

顧客・会員情報の一元管理に強いもの、オンラインサービスやイベント運営と相性の良いもの、マーケティング・分析機能を備えたものなど、サービスによって特徴はさまざまです。

サービス名クリックで詳しい商品紹介に移ります

自社の運用スタイルに合いそうなものから、ぜひチェックしてみてください。

①STORES 予約|無料から始められる予約システム

月額料金0円~
※プランごとに予約件数の制限あり
導入費用(初期費用)0円
契約期間の縛り3ヶ月
サポート無料
導入実績250,000社以上
  • 無料プランから利用可能
  • スクール・教室型に適した機能を搭載
  • GoogleマップやPOSなどと機能連携可能
  • プランごとに予約件数の制限あり

アプリやネットショップの開設も可能な「STORES 予約」。

各種会員情報の管理、分析のほか、ネットショップやPOSレジと連携し、様々なデータの集計を行えます。

また、前日のリマインドメールや一定期間来店の無いユーザーへのメッセージ送付など、再来店を促す機能で来店機会を創出できます。

プランは利用できる機能ごとに5段階に分かれているため、施設規模や状況に合わせたものを契約しましょう。

料金プランフリー:0円
スモール:9,790円
チーム:19,690円
ビジネス:28,600円
エンタープライズ:66,000円
主な機能・スタッフ管理
・レッスン管理
・設備、備品在庫管理
・月額課金機能
・予約管理
・分析機能
など
オプション
(課金)
・POSレジ連携(STORES レジ)
・かんざし連携
・LINEミニアプリ連携
・タグの追加埋め込み
・SMS追加配信
・RemoteLOCK連携
など
導入企業九州旅客鉄道株式会社、港区教育委員会事務局、株式会社ゴールドウイン、こし楽体ほぐし、株式会社プロケアラボ、株式会社マック、株式会社ウッドベリーコーヒー、など
問い合わせWeb
営業時間要問合せ
会社概要STORES 株式会社

②MOSH|月額レッスンの運営をワンストップで実現

月額料金0円~
※決済ごとに手数料が発生
導入費用(初期費用)0円
契約期間の縛りなし
サポート無料
導入実績40,000以上
(個人およびチームのクリエイター利用者数)
  • 月額レッスン・サブスクリプションのプラットフォーム
  • 利用料は従量課金制
  • 手軽にWebページを作成可能
  • 利用者属性などの分析は不可

月額制のレッスンやサブスクリプションの販売に適したサービス「MOSH」。

サービスでは予約機能付きのホームページ作成、月額制サブスクリプション機能のほか、会員限定コンテンツを発信できるなど、月額レッスンの販売を行えます。

料金は従量課金制のため、利用人数に応じた費用しか発生しないのも嬉しいポイント。

また、各種クレジットカードによるオンライン決済に対応しているため、集金関連の業務をカットすることが可能です。

料金プラン月額:0円
※決済手数料3.5%
※サービス手数料3.0%+99円
主な機能・予約機能
・ホームページ作成
・サブスク機能
・事前決済
・オンラインレッスン
・会員限定コンテンツ機能
など
オプション
(課金)
要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
問い合わせWeb
営業時間要問い合わせ
会社概要MOSH株式会社

③SELECTTYPE|豊富なテンプレートを利用できる会員管理サービス

月額料金0円~
※プランごとに予約受付期間の制限あり
導入費用(初期費用)要問い合わせ
契約期間の縛り要問い合わせ
サポート無料
導入実績要問い合わせ
  • 無料のプランから利用可能
  • 多数のテンプレートからページを作成できる
  • 会員ページ、メルマガ配信などで訴求行動も可能
  • 複数機能を利用するにはパッケージプランが必要
  • 導入費用・契約期間の縛りについては要問い合わせ

Web予約システムを中心に、業務改善や効率化を行える「SELECTTYPE」。

会員管理にはシステム内の「顧客リスト・メンバー」という情報を使用。メールやアンケート送付やCSVデータで出力し、分析に役立てることができます。

予約システムには幅広い業種、ビジネスモデルに合わせた計170種類以上のテンプレートがあり、用途に適したものからセットアップが可能です。

「SELECTTYPE」の公式サイト上に多くのテンプレートが公開されているため、利用前に実際の仕様を確認しておくのがおすすめですよ。

料金プランフリー:0円
ベーシック:1,500円
プロフェッショナル:3,000円
プレミアム:10,000円
※ホームページ、予約フォーム機能、問い合わせフォームをまとめて利用する場合はパッケージプランあり。
主な機能・予約システム
・フォーム作成、集計、管理
・ホームページ作成
・メンバーシステム
・多言語対応
など
オプション
(課金)
要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
問い合わせWeb
営業時間要問い合わせ
会社概要株式会社セレクトタイプ

④会費ペイ|会員制ビジネス向け管理&決済サービス

月額料金0円
※システ利用料3.5%
※1決済あたり100円の手数料発生
導入費用(初期費用)0円
契約期間の縛り要問い合わせ
サポート要問い合わせ
導入実績10,000店舗以上
  • 入会、会員管理、集金を自動化
  • 利用料は従量課金制
  • LINEやakerun等の外部連携が可能
  • 自社ウェブページやアプリの制作は不可
  • 契約期間の縛りについては要問い合わせ

会員制サービスに必要な機能を提供するクラウドサービス「会費ペイ」。

入会申込WEBフォームを設置し、申し込んだユーザーの情報や支払いを管理することができます。

支払いには各種クレジットカードのほか、Web口座振替やコンビニ決済にも対応。ユーザー側の利用しやすさも優れています。

全ての機能を月額料金0円で使用でき、利用料は従量課金制と、運用コストを抑えて利用できるサービスです。

料金プラン0円
※システム利用料3.5%
※1決済あたり100円の手数料発生
主な機能・入会申込WEBフォーム
・会員管理システム
・請求管理システム
・決済システム
など
オプション
(課金)
要問合せ
導入企業株式会社キッズコーポレーション、BBミュージックアカデミー、RivRound株式会社、有限会社テックみなみ、一般社団法人やさしい日本語普及連絡会、など
問い合わせWeb
営業時間要問合せ
会社概要株式会社ペイメントフォー

⑤HubSpot(CRM)|オールインワン型CRMプラットフォーム

月額料金0円~
導入費用(初期費用)0円
契約期間の縛りなし
サポート無料
※有料プランのみ利用可能
導入実績268,000社以上
  • データ管理、営業活動などに役立つ様々な機能を搭載
  • 無料でお試し利用可能
  • AI機能でデータ分析を効率化
  • サポートを利用するには有料プランの契約が必要

世界135か国以上で26万8,000社以上の導入実績がある「HubSpot」。

CRM・営業管理・マーケティング・カスタマーサービスと、ビジネスに関する様々な機能を「HubSpot」ひとつで利用できます。

CRMにはAI機能が搭載されており、メールやWebからデータを取り込んでユーザーデータとして登録したり、AIに質問を投げかけることで必要な情報を自動的に抽出することも可能です。

また、サードパーティアプリとも多数連携しているほか、データのレイアウトも自由に調整できるなど、業務効率化に役立つ機能が多いことも魅力です。

料金プラン無料プラン:月額0円
Starter:月額1,080円
Professional:月額96,000円
Enterprise:月額432,000円
※Starter以上のプラン料金は全て最低利用料金
主な機能・CRM
・フォーム作成
・LP作成
・Google広告運用
・広告効果測定
・Eメール作成
など
オプション
(課金)
要問い合わせ
導入企業パナソニック インダストリー株式会社、ピー・シー・エー株式会社、読売新聞グループ、イベントレジスト株式会社、株式会社マネーフォワード、など
問い合わせWeb
電話:03-5656-5900
営業時間要問い合わせ
会社概要HubSpot Japan株式会社
※日本拠点

会員管理システム導入の流れは?申し込みから利用開始まで最短で3週間

ここからは、会員管理システムを導入するまでの流れを順番に解説します。

申し込みから導入までのイメージをぜひ掴んでくださいね。

参考:アプリメンバーズ

会員管理システム申込みの流れ
  • 打ち合わせ/ヒアリング
  • 申込み
  • 初期費用の支払い
  • アプリ公開用アカウント取得
  • アプリ申請前のデザイン確認
  • ストア申請/審査
  • アプリ/管理画面の引渡し
  • 管理画面の操作レクチャー
  • 最終確認~運用開始
STEP
打ち合わせ/ヒアリング

導入前の初期段階で行うフェーズです。

業態(居酒屋・カフェ・レストラン等)、席構成、ピーク時間、既存の予約経路(電話・グルメサイト・自社Web)、希望機能(事前決済・順番待ち・予約台帳連携)や運用体制などをヒアリングし、最適なプランとスケジュールをすり合わせます。

STEP
申し込み

各社の専用フォーム(ウェブフォームや申込書類)に必要事項を入力して提出します。記入項目の例として、企業情報、担当者連絡先、希望する機能やオプションなどがあります。

STEP
初期費用の支払い

アプリ作成費用、設定費用、ストア申請代行料などが含まれる初期費用を銀行振込などで支払います。

月額利用料の支払い方法(口座振替/クレジットカードなど)は別途契約先によって異なります。

STEP
アプリ公開用アカウント取得

iOS向けはApple Developer Program、Android向けはGoogle Playデベロッパーアカウントの取得が必要となります。

未保有の場合、取得サポート(手順案内や代行手続き)が提供されることが一般的です。

STEP
デザイン確認(申請前)

開発中のアプリを実機プレビューや専用管理画面で確認し、店舗のブランドに合わせたアイコンや画面レイアウト、配色などの最終調整を行います。

必要に応じてフィードバックをもとに修正を重ねます。

STEP
ストア申請/審査

アプリ制作会社がApple App StoreおよびGoogle Playへの申請を代行し、審査通過に向けた申請書類の準備や不備対応をサポートします。

審査状況は管理画面上で随時チェックできるケースが多いです。

STEP
アプリ・管理画面の引き渡し

両プラットフォーム(Apple・Google)で審査に合格した後、アプリの公開URL情報と管理画面へのログイン情報を発行・共有します。

これにより店舗側は管理画面の操作が可能になります。

STEP
管理画面操作レクチャー

アプリ制作会社から管理画面での基本操作(コンテンツ更新、プッシュ通知配信、クーポン・ポイント設定など)について、オンラインまたは対面でのレクチャーを受けます。

操作マニュアルや動画チュートリアルが提供される場合もあります。

STEP
最終確認~運用開始

全機能・画面の動作チェックを実施し、問題がなければ正式に運用をスタートします。

運用後は定期的なアップデート対応や改善提案、データ分析を通じてPDCAサイクルを回しながら、集客・販促効果の最大化を図りましょう。

上記が、アプリ制作会社の申し込みの流れとなります。

サービスによって工程名や詳細手順、費用項目が異なる場合がありますので、実際に各社の資料や担当者にご確認のうえご検討ください。

会員管理システムのメリットは?|来店機会の最大化と業務効率アップ

ここからは、店舗がアプリを導入することのメリット解説します。

サービスを比較検討する前に、ぜひチェックしてくださいね。

会員管理システムのメリット

メリット具体的な効果
①顧客エンゲージメント強化プッシュ通知開封率アップ、リアルタイムで情報提供
②リピーター育成ポイント付与・クーポン発行でLTVが向上
③会員データ分析セグメント配信で販促効率化
④業務効率化とコスト削減オンライン注文・電子クーポンで作業負荷削減
紙媒体コスト削減、カード発行コスト不要
⑤他店との差別化独自機能提供による顧客体験価値向上、店舗DX推進

それぞれ、1つずつ解説します。

メリット①顧客エンゲージメント強化

プッシュ通知機能を使えば、セール情報や新メニュー、臨時休業のお知らせをリアルタイムに配信できます。メールやチラシよりも目立ち、開封率・反応率も高まるため、新規・既存顧客の来店を効果的に促します。

さらにアプリ内チャットやアンケート機能を活用することで、お客様とのコミュニケーションがしやすくなり、結果的に顧客満足度の向上につながります。

メリット②リピーター育成

アプリ内のポイント制度や会員限定クーポンでお得感を提供できます。

たとえば、来店・購入ごとにポイントを付与して再来店を促進したり、「あと○ポイントでクーポン発行」などのリマインドすることで、休眠客の掘り起こしにも有効です。

メリット③会員データ分析

会員の行動ログ(閲覧ページ・タップ履歴・購買履歴)が分かるため、顧客一人ひとりに合わせた広告配信が可能です。

これにより、販促効率が向上し、無駄なプロモーションコストを抑制が期待できます。

メリット④業務効率化とコスト削減

予約受付・注文・クーポン配布をアプリで一元管理できます。

電話対応や紙クーポンの発行作業を削減できるため、スタッフの作業負荷も軽減。

在庫管理や売上確認も管理画面上で把握できるなど、スムーズなオペレーションにも繋がります。

メリット⑤他店との差別化

自社だけのオリジナル機能(電子スタンプラリー、アプリ限定イベント、キャッシュレス決済連携など)を搭載できます。

そのため、競合との差別化となり、ブランド価値を高めることができれば、口コミやSNSでの話題化も狙えます。

さらに、自社アプリは単なる「連絡ツール」にとどまらず、集客・販促・業務管理をトータルでサポートするプラットフォームとなります。

これらのメリットを活かすことで、売上拡大と顧客満足度の向上を同時に実現できます。

会員管理システムにデメリットはある?|サービスによっては高額な導入費がかかる

アプリ導入はメリットばかりでは無く、使い方によってはデメリットがあります。

サービスを比較検討する前に、自分に合っているかぜひチェックしてくださいね。

会員管理システムのデメリット

デメリット具体的な理由
初期投資・運用コストの負担制作会社によっては初期費用が数十万円
オプションを追加すると月額料金が増大
アプリ利用促進の難しさ顧客にダウンロードしてもらう施策が必要
運用にオペレーションが必要スタッフにアプリの操作方法を教育する必要あり
アプリ不具合への対応ユーザーからのクレーム対応やヘルプデスク業務が発生
継続利用率の低さ特典や新機能がなくなるとユーザーが離脱しやすい

それぞれ、1つずつ解説します。

デメリット①初期投資・運用コストの負担

アプリサービスによっては、初期費用や月額利用料が高額となってしまい、運用コストが負担になってしまうことも。

お試しでアプリサービスを導入したいなら、初期費用や月額利用料が3万円以内・契約期間の縛りが無い制作会社を選ぶのがおすすめです。

デメリット②アプリ利用促進の難しさ

お客様にダウンロードしてもらうために、チラシや店頭での案内や販促キャンペーンが必要となります。

特に、認知度が低い新規店舗や競合が多いエリアでは、目立つために販促リソースがかさむ可能性があるので注意が必要です。

デメリット③運用にオペレーションが必要

スタッフがアプリの操作方法を覚えないと、お客さまに案内できないため、習得するまでの期間やコストが発生します。

不十分だと導入施策が定着しづらいため、効果が得られにくくなるリスクがあります。

デメリット④アプリ不具合への対応

アプリに不具合やバグが発生した場合、ユーザーからのクレーム対応やヘルプ業務の一次対応に追われることがあります。

そのため、最新のOSアップデート対応は確実に対応するのがおすすめです。

デメリット⑤継続利用率の低さ

一度インストールしても、魅力的な特典がなくなると多くのユーザーがアンインストールする恐れがあります。

ある調査※では、67.8%ものユーザーが「インストール後にアンインストール経験あり」と回答する、アプリを継続して使ってもらうには工夫が必要となります。

参考:店舗アプリについての利用実態調査

会員管理システム・アプリに関するQ&A

最後に、会員管理システム・アプリに関する疑問を解決します。

気になる項目からチェックしてくださいね。

アプリ導入にかかる費用はどのくらいですか?

アプリ制作では、初期費用と月額利用料の2種類があります。

初期費用:機能のカスタマイズ度合いやデザイン制作量によって変動しますが、概ね3万円~50万円が相場です。

月額利用料:基本機能のみ利用する場合は月額2~5万円程度です。アプリサービスによっては、プッシュ通知やポイント機能などオプションを追加すると月額5~10万円程度になる場合があります。

会員管理システム・アプリ制作に特別な知識や準備が必要ですか?

プログラミングやITなどの専門知識は不要です。

AppleやGoogleアカウント作成も、多くの制作会社では案内やサポートが用意されています。

申し込み後は、店舗情報やメニュー・クーポン内容のヒアリングシートに記入するだけで、制作会社がアプリ作成・申請を代行します。

お客さまにアプリをダウンロードしてもらうコツは?

店舗内外での「案内」と「特典」が鍵となります。

・店頭ポスター/レジ横POPでQRコードを掲示し、スタッフが積極的に案内する。
・ダウンロード特典(初回クーポン、ポイントプレゼントなど)を用意して、メリットを明示すると導入率が上がります。

店舗向けの会員管理システム・アプリにどんな機能が含まれていますか?

以下の基本機能を標準搭載し、必要に応じて機能を追加できます。

・プッシュ通知(セール情報・緊急告知)
・デジタルクーポン/ポイント制度
・会員証/スタンプカード
・メニュー/商品一覧表示
・予約/注文受付
・管理画面からリアルタイムでコンテンツ更新

アプリ公開後のサポート内容は?

多くのアプリ制作会社では、導入後に下記のようなサポートを提供しています。

・OSアップデートや不具合対応のメンテナンス
・不明点や分からない点の電話サポート
・管理画面操作のオンラインまたは訪問レクチャー
・緊急時のトラブルシューティング窓口

アプリを継続的に使ってもらうにはどうしたらいい?

アプリをアンインストールさせないために、常に新鮮な情報や特典を配信することが大切です。

・旬のキャンペーンや時限クーポンを定期的に配信
・来店頻度に応じたランクアップ特典でモチベーション維持
・行動ログ(開封率・利用履歴)を分析し、パーソナライズ通知を実施

スタッフの運用負担を減らすにはどうしたら良い?

管理画面の運用フローを明確化して、マニュアル化するのがおすすめです。

・役割分担表で「誰が」「何を」「いつ更新するか」を決める
・頻繁に使う操作はマニュアル化
・月次ミーティングなどで運用課題を早めに共有・改善

複数店舗で同じアプリを運用できる?

ほとんどのアプリサービスで、複数店舗へのアプリ対応が可能です。

ただし、アプリ制作会社によっては2店舗目以降に追加料金がかかる場合もあります。予算を抑えたいなら、複数店舗の運用に追加料金がかからないアプリサービスをチェックしましょう。

会員管理システムのまとめ

自身に合ったアプリサービスは見つかりましたか?

会員管理システムは、単なる顧客情報の管理ツールではなく、業務効率化・再来店促進・ファンづくりを支える重要な基盤です。

導入後の成果は「運用し続けられるかどうか」で大きく変わります。

まずは気になるサービスの無料トライアルや資料請求から始めてみてくださいね。

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