ポイントカード作成アプリのおすすめ10選|無料で使えるデジタルカードも紹介

紙のポイントカードから、デジタルのポイントカードアプリの切り替えを検討していませんか?

ところが、いざポイントカードアプリサービスを探そうとしても、

「どうやって選んだらいいか分からない…」「サービスがありすぎて比較が面倒くさい!」と、なかなかぴったりな1社を見つけるのは難しいもの

そこで、この記事では自分に合ったアプリの選び方おすすめのポイントカードアプリ10選をご紹介しています。

ポイントカード作成アプリのおすすめランキング

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サービス名GMO
おみせアプリ
アプリメンバーズアプリンクYappliみせプリ
月額20,000円~19,800円6,000~19,800円要問合せ4,980円~要相談
初期費用要問合せ33,000円50,000円~要相談要相談30,000円~要問合せ
契約期間の
縛り
あり無しあり要問合せエントリープランのみ無し
※そのほかのプランは12ヵ月
導入店舗数11,100店舗6,900店舗11,500店舗800社以上2,000店舗以上

※本記事に掲載しているサービス情報・価格は、2025年8月時点のものになります。
※本記事に掲載しているサービス価格は全て税抜き表記です

新規・リピート顧客の獲得に悩んでいませんか
  • 新規プロモーションを打っても反応が鈍い
  • 他店と差別化ができず埋もれてしまう
  • 集客施策の効果測定ができず、次の改善策が打てない

アプリメンバーズなら、店舗アプリでお店のファンを増やし、リピーター育成から業務効率化までを一気通貫でサポート。売上アップやお客様のファン化、人手不足の解消を実現できます。

Contents
  1. ポイントカードアプリとは?
  2. ポイントカードアプリの選び方|有料アプリは販促に役立つ機能が使える
  3. 売上アップにおすすめ|ポイントカードアプリ5選
  4. 【無料で使える】ポイント・スタンプカード作成アプリおすすめ5選
  5. ポイントカードデザインを無料で作れるアプリ3選
  6. ポイントカードアプリ導入の流れは?申し込みから利用開始まで最短で3週間
  7. ポイントカードアプリのメリットは?|お客様の囲い込みができる
  8. ポイントカードアプリにデメリットはある?|サービスによっては高額な導入費がかかる
  9. ポイントカードアプリに関するQ&A
  10. ポイントカードアプリのまとめ

ポイントカードアプリとは?

ポイントカードアプリとは、スマートフォンやタブレットで顧客のポイント管理やポイント付与、利用履歴の照会を行えるデジタルツールです。

従来の紙やプラスチックカードに代わり、アプリひとつで会員登録からポイント付与、クーポン発行までを一元管理できます。

ポイントカードアプリのメリット

顧客情報がわかる
・来店頻度や累計購入額などをデータとして蓄積できる
・キャンペーンごとの反応率やクーポン利用状況をリアルタイムで確認

運用コストの削減
・カード発行や印刷コストが無くなり経費削減できる
・デジタルだから紛失・再発行対応の手間が省ける

販促施策の即時展開
・アプリ内でプッシュ通知やメール配信が可能
・新商品や季節キャンペーンの告知をその場で送信できる

顧客エンゲージメント向上
・貯まったポイントの見える化でリピーターを呼び込みやすい
・アプリ限定クーポンやスタンプラリー機能で楽しさを演出

このように、ポイントカードアプリを導入すれば、顧客の“来店動機”をデータとして捉え、的確な販促施策を打てるのが魅力です。

続いて、ポイントカードを選ぶポイントを解説します。

ポイントカードアプリの選び方|有料アプリは販促に役立つ機能が使える

ポイントカードアプリを導入検討する際は、コストと機能のバランスをチェックするのがおすすめ

無料で使えるポイントカードアプリでも、顧客分析機能やプッシュ通知機能など、販促に役立つ機能は有料オプションになってしまう点に注意です。

無料・有料ポイントカードの比較

無料アプリ有料アプリ
月額0円~
(基本機能のみ利用可)
6,000円~数万円
メリット・導入コストゼロで気軽に使える
・シンプル設計で操作が直感的
・小規模店舗やテスト運用に最適
・顧客管理/販促機能が充実
・レジなど他システムと連携可能
・サポートが手厚い

(電話サポート有り)
デメリット・顧客管理/販促機能が無い
・機能追加は有料オプション
・サポート体制が手薄

(メールサポートが中心)
・月額費用がかかる
・契約期間の縛りがあることが多い

(長期間運用が前提)
おすすめの人ポイント・スタンプ機能を試したい人員不足の解消・売上アップをしたい

気軽にデジタルポイントカード・スタンプカードを始めたい方は無料アプリから始めるのがおすすめ。

人件費の削減や売上アップを求めるなら、有料アプリを検討してみてくださいね。

続いて、売上アップにおすすめのポイントカードアプリ5選を紹介します。

あわせて読みたい

売上アップにおすすめ|ポイントカードアプリ5選

はじめに、売上アップに効果的な販促機能が充実しているおすすめのポイントカードアプリを紹介します。

気になるサービスからチェックしてみてくださいね。

サービス名クリックで詳しい商品紹介に移ります

調査したアプリサービス一覧(20社)

①GMOおみせアプリ|大手の安心感を求める人におすすめ

月額料金20,000~50,000円
※登録店舗11店以上は月額:要見積もり
導入費用(初期費用)要問合せ
契約期間の縛りあり
最短12カ月間
サポート有料
※Standardプラン以上は無料サポートあり
導入実績3,220社/11,100店舗
※2025年5月時点

◯ 導入実績数が豊富

◯ 大手IT企業のGMOグループが提供

◯ 予算に合わせて3つのプランから選べる

GMOデジタルラボ株式会社が提供する店舗向けアプリが「GMOおみせアプリ」です。

月額20,000円からオリジナルアプリが作成可能で、手軽にプッシュ通知やデジタルポイントカード機能を導入できます。

導入実績数は、3,220社/11,100店舗と店舗向けアプリの中ではトップクラス。誰もが知る大手企業も導入しています。

無料サポートはStandardプラン(月額50,000円~)からとなりますが、大手企業の安心感やサポート力に期待する人におすすめのサービスです。

料金プラン・Lightプラン:月額20,000円~
…3店舗まで・オプション機能2点まで
・Standardプラン:50,000円(税込)~
…10店舗まで
・Enterpriseプラン:要見積もり
…店舗数無制限
主な機能・プッシュ通知
・クーポン配信
・ポイント/スタンプカード
・予約機能
・顧客管理機能
・POSレジ連携
・サブスクリプション機能
オプション(課金)・ダウンロード数が5,000件を超える場合は、別途サーバー費が発生
導入企業井上商事株式会社、宇和島グルメ寿司 すしえもん、ブックオフコーポレーション株式会社 など
問い合わせ0120-071-531
営業時間平日9:00-18:00
会社概要GMOデジタルラボ株式会社

②アプリメンバーズ|縛り無し・運用コストを抑えたい人におすすめ

月額料金19,800円
導入費用(初期費用)30,000円
契約期間の縛り無し
サポート無料
導入実績850社・6900店舗以上
※2025年6月現在

◯ 月額19,800円で全ての機能が利用可能

◯ 1ヶ月毎の契約更新で契約期間の縛りなし

◯ 専任の担当が導入から運用後も無料サポート

料金プランは1つのみと、シンプルで分かりやすい料金体系が魅力の「アプリメンバーズ」。

月額19,800円全ての機能が利用可能、アップデートも無料のため、予算内でアプリサービスを運用できます。

また、1ヶ月毎の契約更新となり、契約期間の縛りもないため、好きなタイミングで解約できるのが魅力。「アプリ運用をまずはお試しで始めたい」「長期契約して後悔したくない!」という人におすすめです。

さらに、導入前から導入後まで専任の担当が無料サポートしてくれるため、はじめてデジタルサービスを使う方も安心ですよ。

ガラケーに対応しているため、高齢者の来店が多い店舗にもおすすめです。

料金プラン月額19,800円
1つのプランで全機能が利用可能
主な機能・プッシュ通知
・クーポン配信
・ポイント/スタンプカード
・予約機能
・顧客管理機能
・POSレジ連携
・サブスクリプション機能
・ガラケー対応あり
オプション(課金)・登録会員数が10,000件を超えると追加料金発生
※10,000件増加ごとに+5,000円
導入企業導入事例を見る
問い合わせ03-6903-8308
オンライン無料相談もあり
営業時間平日9:30~18:30
会社概要アイユー株式会社

③アプリンク|6,000円/月のプランもあり

月額料金6,000~19,800円
導入費用(初期費用)50,000円~要相談
契約期間の縛りあり
※初回契約期間は24カ月間
サポート無料
導入実績11,500店舗

◯6,000円/月からのライトプランあり
◯大手通信サービス企業の「USEN」が提供
◯アプリダウンロードの販促物が無料でもらえる

音楽配信事業の大手企業「USEN」が提供するアプリ開発サービスです。

機能は限定されますが6,000円/月のプランもあり、毎月の運用コストが気になる人におすすめ
※導入費用として、別途5万円が発生します

さらに、全機能が利用できる「スタンダードプラン」に契約すれば、アプリのダウンロードを促進させるショップカードやカードスタンドなどの販促物が無料でもらえるのが魅力です。

初回契約期間は24カ月間となり、以降は6ヵ月ごとの自動更新となるため、長期での利用を考えている人におすすめです。

料金プランライトプラン
テイクアウト:6,000円/月
デジタルチケット:6,000円/月
スタンダードプラン:19,800円/月
主な機能・プッシュ通知
・クーポン配信
・ポイント/スタンプカード
・予約機能
・顧客管理機能
・POSレジ連携
・サブスクリプション機能
・テイクアウト機能
オプション(課金)登録店舗追加費用:2,000~5,000円/月
デジタルチケット機能 設定費用:10,000円/初期
テイクアウト機能 設定費用:10,000 円/初期
ECサイト設定費用:10,000 円/初期
ストア登録内容 変更費用:10,000 円/初期
導入企業株式会社オールウェイズ、株式会社スポーツ寿苑、ジートピア など
問い合わせオンライン
会社概要株式会社 USEN

④Yappli|高い自由度が魅力

月額料金要問合せ
導入費用(初期費用)要相談
契約期間の縛り要問合せ
サポート無料
導入実績800社以上

◯直感的な管理画面で操作がわかりやすい
◯OSアップデート対応を無償で提供
◯業種別テンプレートや豊富な機能モジュールあり

株式会社ヤプリが提供する、ノーコード(プログラミング不要)でアプリの開発・運用ができるサービスです。

店舗向けだけではなく、社内向けアプリや顧客管理・分析ツールに至るまで、幅広い用途の開発に対応しています。

管理画面は、直感的な操作でプレビューを見ながら更新作業できるのがメリット。

600社以上の企業に導入されており、企業のデジタル化やアプリ活用をサポートしています。

料金プラン要問合せ
主な機能・プッシュ通知
・クーポン配信
・ポイント/スタンプカード
・予約機能
・顧客管理機能
・POSレジ連携
・サブスクリプション機能
・テイクアウト機能
オプション(課金)要問合せ
導入企業株式会社プロントコーポレーション、株式会社シップス、株式会社エー・ピーホールディングス、株式会社トラジ
問い合わせオンライン
会社概要株式会社ヤプリ

⑤みせプリ

月額料金4,980円~要相談
導入費用(初期費用)30,000円~要問合せ
契約期間の縛りエントリープランのみ無し
※そのほかのプランは12ヵ月
サポート要問合せ
導入実績2,000店舗以上

◯月額4,980円~のプランを用意
◯予算に合わせて追加機能を選べる

月々4,980円のプランがあるなど、低額からアプリ運用が始められるのが魅力です。

追加のオプション機能が豊富なため、予算やお店の規模に合わせてカスタマイズできますよ。

料金プランエントリープラン:4,980円/月
エコノミープラン:9,800円/月
スタンダードプラン:14,800円/月
カスタムプラン:要問合せ
主な機能・プッシュ通知
・クーポン配信
・ポイント/スタンプカード
・予約機能
・顧客管理機能
・POSレジ連携
・サブスクリプション機能
・テイクアウト機能
オプション(課金)利用店舗数の追加:3,000円/月(1店舗)
ポイント管理:3,000円/月(1店舗)
GPSクーポン:1,000円/月(1店舗)
POSレジ連携:3,000円/月(1店舗)
会員証引き継ぎ:1,000円/月(1店舗)
OpenAPI利用:2,000円/月(1店舗)
導入企業重光産業株式会社、株式会社 樹、株式会社 銀座山形屋
問い合わせ050-5445-6502
営業時間(平日)10:00~12:00/13:00~17:00
会社概要株式会社フォルクスウェア

【無料で使える】ポイント・スタンプカード作成アプリおすすめ5選

ここからは、無料でポイントカード機能を使えるアプリサービス5選を紹介します。

サービス名クリックで詳しい商品紹介に移ります

気になるアプリサービスからチェックしてみてくださいね。

①LINE公式「ショップカード」

無料で使える機能ポイントカード機能
無料メッセージ200通/月
導入費用(初期費用)0円
契約期間の縛りなし
サポート問い合わせフォーム
導入実績要問合せ

LINE上でポイントカードを発行できる

無料メッセージを200通まで送れる

チャットで1on1のやり取りも可能

ポイントカードを、LINE上で発行・管理できる機能がLINE「ショップカード」です。

ユーザーが使い慣れているLINEアプリ上でポイント付与ができるため、持ち忘れの心配がないのがメリット。

また、発行したポイントカードの枚数や付与ポイント、利用率などはLINE公式アカウントからリアルタイムで分析できます。

友だち限定のクーポンなども配信でき、リピーター作成にも有効です。

料金プラン
(月額)
・コミュニケーションプラン:0円
・ライトプラン:5,000円
・スタンダードプラン:15,000円
主な機能・ポイント機能
・LINEを使ったメッセージ配信機能
オプション(課金)・追加メッセージ ~3円/通
※スタンダードプランのみ
・プレミアムID 100円/月
導入企業要問合せ
問い合わせWeb
営業時間要問合せ
会社概要LINEヤフー株式会社

②ヨルカ

無料で使える機能スタンプカード機能
チケット機能
導入費用(初期費用)0円
契約期間の縛りなし
サポート問い合わせフォーム
導入実績要問合せ

0円でスタンプカードが発行できる

利用者が増えても追加料金がかからない

チケット発券・決済機能も使える

無料でスタンプカード機能が使えるアプリサービスが「ヨルカ」です。

基本利用料金0円のため、スタンプカードだけを使いたい人におすすめ。

スタンプカード利用者が何人になっても、料金がかからないのが魅力です。

有料オプションとなりますが、チケットや発券や決済機能も使えるなど、リピーターを増やす施策が手軽に実施できます。

料金プラン基本利用料金0円
主な機能・スタンプカード機能
・チケット発券機能
・決済機能
オプション(課金)・決済手数料:10%
…ヨルカ経由でチケット冊子を販売した場合
・発券手数料:250円
…チケット冊子を1冊発券するための費用
・出金事務手数料:500円
…売上があった月に必要な費用
導入企業要問合せ
問い合わせお問い合わせフォーム
営業時間要問合せ
会社概要株式会社 月華堂

③P+KACHI FREE

無料で使える機能ポイントカード機能
会員証発行機能
クーポン機能
導入費用(初期費用)0円
※有料プランは初期費用あり
契約期間の縛り無料版は無し
サポート有料プランのみ電話サポート
導入実績2,200社・6,000店舗

◯ ポイントサービス機能が無料で使える

◯ クーポン機能も使える

◯ 有料プランは顧客分析機能あり

iPadに表示させたバーコードを読み込むだけで、ポイント付与がおこなえるサービスが「P+KACHI FREE」です。

無料でお店の会員証を発行したあと、来店・売上ポイントの付与やクーポン機能が使えます。

また、顧客の属性や利用履歴の分析機能が使いたい方向けに、有料プラン(9,900円/月~)が用意されています。

料金プラン
(月額)
・RSPプラン:9,900円/店舗
※初期費用33,000円/店舗
・MULTIプラン:22,000円/店舗
※初期費用55,000円/店舗
主な機能・会員証
・ポイント
・クーポン交換
オプション(課金)有料プランは、顧客管理・顧客分析機能、アナログカードのオプションあり。
導入企業要問合せ
問い合わせWeb
営業時間要問合せ
会社概要株式会社ピーカチ

④ポコカ

無料で使える機能会員カードの発行
ポイント・スタンプカード
クーポンの発行
導入費用(初期費用)0円
契約期間の縛りなし
サポートメールサポート
導入実績要問合せ

◯ 基本料金0円でポイント・クーポン機能が使える

◯ お知らせメールも無料で配信可能

◯ 効果が出た分だけの成功報酬型

初期費用・基本料無料で会員カードとポイントカードの発行ができるサービスが「ポコカ」です。

クーポンの発行(無料)やメルマガ機能(月額1,000円)などの機能が利用でき、専用サイト(ポコカサイト)でPRも可能。

ケータイが無くても、Suica、Edy、nanacoカードがあればポイント機能が使える点もメリットです。

料金プラン基本利用料金無料
主な機能・会員カードの発行
・ポイントカード or スタンプカード
・ポコカサイトへの情報掲載 無料
・クーポンの発行
オプション(課金)・クーポン使用:10円/1回
・メール配信:1,000円/月
・ビジネスメール配信:3,000円/月
導入企業あおぞら珈琲、HairSalon Tiara、クローバーカンパニー など。
問い合わせ028-610-7555
営業時間平日9:00~17:00
会社概要株式会社ジード

⑤SPOCA(スポカ)

無料で使える範囲スタンプカード機能(1店舗のみ)
導入費用(初期費用)無料
契約期間の縛りなし
サポート要問合せ
導入実績要問合せ

◯ スマホを忘れてもスタンプ付与ができる

◯ カードのURLはSNSでシェア可能

アプリをダウンロードするだけで、簡単にスタンプカードを始められるサービスが「SPOCA(スポカ)」です。

万が一、お客様がスマホを忘れたとしてもオンライン上で押印が可能なのがメリット。

料金プラン
(月額)
エントリープラン:無料
ベーシック:5,500円
スタンダード:55,000円
エンタープライズ:550,000円
主な機能・スタンプカード機能
・リンクシェア機能
オプション(課金)エントリープラン:デザインのフルカスタマイズを希望する場合は550円/月
導入企業要問合せ
問い合わせWeb
営業時間要問合せ
会社概要Lisfee株式会社

ポイントカードデザインを無料で作れるアプリ3選

続いて、紙のポイントカードを自分でデザインしたい人のために、便利なデザインアプリをご紹介します。

それぞれ、使えるフォントやデザイン素材が異なりますので、ぜひ比較してくださいね。

①Canva(キャンバ)

直感的なドラッグ&ドロップ操作でポイントカードのデザインを作成できるWebツールが「Canva」です。

無料プランでも数千点規模のカード用テンプレートと素材、500種類以上の日本語フォントを利用できます。

また、Proプラン(月額約1,180円)ではプレミアム素材や膨大なフォントが解放され、1TBのクラウド保存や背景透過機能・サイズ変更などの便利な機能を使えます。

②デザインAC

ポイントカード向けのイラストや背景素材を探すのに最適なフリー素材サービスが「イラストAC」です。

無料会員は約57万点のイラストを広告付きでダウンロードできるなど、自分の好みに合ったデザインを作りやすいのが魅力。

プレミアム会員(月額約660円)に加入すると1,200万点以上の素材が広告なしで無制限に使え、AIカラー自動適用や高解像度素材もダウンロードできます。

③Adobe Express

Adobe製のオンラインデザインツールで、カードデザイン用のテンプレートやAdobe Stock素材の一部が無料で利用可能です。

Premiumプラン(月額約1,078円)では2億点超の高品質素材と25,000種類以上のフォント、背景削除・SNS予約投稿・リサイズ機能をフル活用できます。

また、Creative Cloudとの連携ができるので、Adobeアプリをよく利用する人におすすめです。

ポイントカードアプリ導入の流れは?申し込みから利用開始まで最短で3週間

ここからは、ポイントカードアプリ(有料の場合)を導入するまでの流れを順番に解説します。

申し込みから導入までのイメージをぜひ掴んでくださいね。

参考:アプリメンバーズ

店舗向けアプリの申し込み流れ
  • 打ち合わせ/ヒアリング
  • 申込み
  • 初期費用の支払い
  • アプリ公開用アカウント取得
  • アプリ申請前のデザイン確認
  • ストア申請/審査
  • アプリ/管理画面の引渡し
  • 管理画面の操作レクチャー
  • 最終確認~運用開始
STEP
打ち合わせ/ヒアリング

導入前の初期段階で行うフェーズです。

店舗の業種やターゲット層、既存の販促施策、希望する機能やデザインイメージ、運用体制などを担当者が詳細にヒアリングして、最適なプランやスケジュールをすり合わせます。

STEP
申し込み

各社の専用フォーム(ウェブフォームや申込書類)に必要事項を入力して提出します。記入項目の例として、企業情報、担当者連絡先、希望する機能やオプションなどがあります。

STEP
初期費用の支払い

アプリ作成費用、設定費用、ストア申請代行料などが含まれる初期費用を銀行振込などで支払います。

月額利用料の支払い方法(口座振替/クレジットカードなど)は別途契約先によって異なります。

STEP
アプリ公開用アカウント取得

iOS向けはApple Developer Program、Android向けはGoogle Playデベロッパーアカウントの取得が必要となります。

未保有の場合、取得サポート(手順案内や代行手続き)が提供されることが一般的です。

STEP
デザイン確認(申請前)

開発中のアプリを実機プレビューや専用管理画面で確認し、店舗のブランドに合わせたアイコンや画面レイアウト、配色などの最終調整を行います。

必要に応じてフィードバックをもとに修正を重ねます。

STEP
ストア申請/審査

アプリ制作会社がApple App StoreおよびGoogle Playへの申請を代行し、審査通過に向けた申請書類の準備や不備対応をサポートします。

審査状況は管理画面上で随時チェックできるケースが多いです。

STEP
アプリ・管理画面の引き渡し

両プラットフォーム(Apple・Google)で審査に合格した後、アプリの公開URL情報と管理画面へのログイン情報を発行・共有します。

これにより店舗側は管理画面の操作が可能になります。

STEP
管理画面操作レクチャー

アプリ制作会社から管理画面での基本操作(コンテンツ更新、プッシュ通知配信、クーポン・ポイント設定など)について、オンラインまたは対面でのレクチャーを受けます。

操作マニュアルや動画チュートリアルが提供される場合もあります。

STEP
最終確認~運用開始

全機能・画面の動作チェックを実施し、問題がなければ正式に運用をスタートします。

運用後は定期的なアップデート対応や改善提案、データ分析を通じてPDCAサイクルを回しながら、集客・販促効果の最大化を図りましょう。

上記が、アプリ制作会社の申し込みの流れとなります。

サービスによって工程名や詳細手順、費用項目が異なる場合がありますので、実際に各社の資料や担当者にご確認のうえご検討ください。

ポイントカードアプリのメリットは?|お客様の囲い込みができる

ここからは、店舗がアプリを導入することのメリット解説します。

サービスを比較検討する前に、ぜひチェックしてくださいね。

ポイントカードアプリのメリット

メリット具体的な効果
①顧客エンゲージメント強化プッシュ通知開封率アップ、リアルタイムで情報提供
②リピーター育成ポイント付与・クーポン発行でLTVが向上
③会員データ分析セグメント配信で販促効率化
④業務効率化とコスト削減オンライン注文・電子クーポンで作業負荷削減
紙媒体コスト削減、カード発行コスト不要
⑤差別他店との差別化独自機能提供による顧客体験価値向上、店舗DX推進

それぞれ、1つずつ解説します。

メリット①顧客エンゲージメント強化

プッシュ通知機能を使えば、セール情報や新メニュー、臨時休業のお知らせをリアルタイムに配信できます。メールやチラシよりも目立ち、開封率・反応率も高まるため、新規・既存顧客の来店を効果的に促します。

さらにアプリ内チャットやアンケート機能を活用することで、お客様とのコミュニケーションがしやすくなり、結果的に顧客満足度の向上につながります。

メリット②リピーター育成

アプリ内のポイント制度や会員限定クーポンでお得感を提供できます。

たとえば、来店・購入ごとにポイントを付与して再来店を促進したり、「あと○ポイントでクーポン発行」などのリマインドすることで、休眠客の掘り起こしにも有効です。

メリット③会員データ分析

会員の行動ログ(閲覧ページ・タップ履歴・購買履歴)が分かるため、顧客一人ひとりに合わせた広告配信が可能です。

これにより、販促効率が向上し、無駄なプロモーションコストを抑制が期待できます。

メリット④業務効率化とコスト削減

予約受付・注文・クーポン配布をアプリで一元管理できます。

電話対応や紙クーポンの発行作業を削減できるため、スタッフの作業負荷も軽減。

在庫管理や売上確認も管理画面上で把握できるなど、スムーズなオペレーションにも繋がります。

メリット⑤他店との差別化

自社だけのオリジナル機能(電子スタンプラリー、アプリ限定イベント、キャッシュレス決済連携など)を搭載できます。

そのため、競合との差別化となり、ブランド価値を高めることができれば、口コミやSNSでの話題化も狙えます。

さらに、自社アプリは単なる「連絡ツール」にとどまらず、集客・販促・業務管理をトータルでサポートするプラットフォームとなります。

これらのメリットを活かすことで、売上拡大と顧客満足度の向上を同時に実現できます。

ポイントカードアプリにデメリットはある?|サービスによっては高額な導入費がかかる

アプリ導入はメリットばかりでは無く、使い方によってはデメリットがあります。

サービスを比較検討する前に、自分に合っているかぜひチェックしてくださいね。

店舗向けアプリのデメリット

デメリット具体的な理由
初期投資・運用コストの負担制作会社によっては初期費用が数十万円
オプションを追加すると月額料金が増大
アプリ利用促進の難しさ顧客にダウンロードしてもらう施策が必要
運用にオペレーションが必要スタッフにアプリの操作方法を教育する必要あり
アプリ不具合への対応ユーザーからのクレーム対応やヘルプデスク業務が発生
継続利用率の低さ特典や新機能がなくなるとユーザーが離脱しやすい

それぞれ、1つずつ解説します。

デメリット①初期投資・運用コストの負担

アプリサービスによっては、初期費用や月額利用料が高額となってしまい、運用コストが負担になってしまうことも。

お試しでアプリサービスを導入したいなら、初期費用や月額利用料が3万円以内・契約期間の縛りが無い制作会社を選ぶのがおすすめです。

デメリット②アプリ利用促進の難しさ

お客様にダウンロードしてもらうために、チラシや店頭での案内や販促キャンペーンが必要となります。

特に、認知度が低い新規店舗や競合が多いエリアでは、目立つために販促リソースがかさむ可能性があるので注意が必要です。

デメリット③運用にオペレーションが必要

うタッフがアプリの操作方法を覚えないと、お客さまに案内できないため、習得するまでの期間やコストが発生します。

不十分だと導入施策が定着しづらいため、効果が得られにくくなるリスクがあります。

デメリット④アプリ不具合への対応

アプリに不具合やバグが発生した場合、ユーザーからのクレーム対応やヘルプ業務の一次対応に追われることがあります。

そのため、最新のOSアップデート対応は確実に対応するのがおすすめです。

デメリット⑤継続利用率の低さ

一度インストールしても、魅力的な特典がなくなると多くのユーザーがアンインストールする恐れがあります。

ある調査※では、67.8%ものユーザーが「インストール後にアンインストール経験あり」と回答する、アプリを継続して使ってもらうには工夫が必要となります。

参考:店舗アプリについての利用実態調査

ポイントカードアプリに関するQ&A

最後に、店舗向けアプリに関する疑問を解決します。

気になる項目からチェックしてくださいね。

アプリ導入にかかる費用はどのくらいですか?

アプリ制作では、初期費用と月額利用料の2種類があります。

初期費用:機能のカスタマイズ度合いやデザイン制作量によって変動しますが、概ね3万円~50万円が相場です。

月額利用料:基本機能のみ利用する場合は月額2~5万円程度です。アプリサービスによっては、プッシュ通知やポイント機能などオプションを追加すると月額5~10万円程度になる場合があります。

店舗向けアプリ制作に特別な知識や準備が必要ですか?

プログラミングやITなどいの専門知識は不要です。

AppleやGoogleアカウント作成も、多くの制作会社では案内やサポートが用意されています。

申し込み後は、店舗情報やメニュー・クーポン内容のヒアリングシートに記入するだけで、制作会社がアプリ作成・申請を代行します。

お客さまにアプリをダウンロードしてもらうコツは?

店舗内外での「案内」と「特典」が鍵となります。

・店頭ポスター/レジ横POPでQRコードを掲示し、スタッフが積極的に案内する。
・ダウンロード特典(初回クーポン、ポイントプレゼントなど)を用意して、メリットを明示すると導入率が上がります。

店舗向けアプリにどんな機能が含まれていますか?

以下の基本機能を標準搭載し、必要に応じて機能を追加できます。

・プッシュ通知(セール情報・緊急告知)
・デジタルクーポン/ポイント制度
・会員証/スタンプカード
・メニュー/商品一覧表示
・予約/注文受付
・管理画面からリアルタイムでコンテンツ更新

アプリ公開後のサポート内容は?

多くのアプリ制作会社では、導入後に下記のようなサポートを提供しています。

・OSアップデートや不具合対応のメンテナンス
・不明点や分からない点の電話サポート
・管理画面操作のオンラインまたは訪問レクチャー
・緊急時のトラブルシューティング窓口

アプリを継続的に使ってもらうにはどうしたらいい?

アプリをアンインストールさせないために、常に新鮮な情報や特典を配信することが大切です。

・旬のキャンペーンや時限クーポンを定期的に配信
・来店頻度に応じたランクアップ特典でモチベーション維持
・行動ログ(開封率・利用履歴)を分析し、パーソナライズ通知を実施

スタッフの運用負担を減らすにはどうしたら良い?

管理画面の運用フローを明確化して、マニュアル化するのがおすすめです。

・役割分担表で「誰が」「何を」「いつ更新するか」を決める
・頻繁に使う操作はマニュアル化
・月次ミーティングなどで運用課題を早めに共有・改善

複数店舗で同じアプリを運用できる?

ほとんどのアプリサービスで、複数店舗へのアプリ対応が可能です。

ただし、アプリ制作会社によっては2店舗目以降に追加料金がかかる場合もあります。予算を抑えたいなら、複数店舗の運用に追加料金がかからないアプリサービスをチェックしましょう。

ポイントカードアプリのまとめ

自身のお店に合ったポイントカードアプリサービスは見つかりましたか?

最後に、記事内で紹介した店舗向けアプリサービスをもう一度振り返ります。

ポイントカードアプリのおすすめランキング

▶横にスクロールできます

 
サービス名GMO
おみせアプリ
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月額20,000円~19,800円6,000~19,800円要問合せ4,980円~要相談
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