『アプリを入れると半額になります』とご案内すると、その場で登録してくださる方も。再来店時には、お客様からアプリを提示してくださるようになりました。
— 株式会社古久家 岩岡 弥生 様
導入前の課題
・告知が店頭掲示中心で、届く範囲が限られていた
・紙のスタンプカードは繁忙時に運用負荷が出やすい
・少人数運営のため、施策運用に手をかけにくい
よく使う機能
・来店ポイント付与/ポイント交換
・ニュース配信/プッシュ通知
・会員特典(お子さまメニュー常時半額、月替わり還元)
導入後の結果
・会員数が約2万5,000人まで増加
・会員特典が後押しとなり、ファミリー層の再来店のきっかけになっている
・月替わり施策の告知がしやすくなり、来店のきっかけを作れた
古久家は、創業1947年(昭和22年)。藤沢を拠点に長く町中華を営んできた老舗飲食店です。
地域に根ざした営業を続けてきた同店では、これまで大きな広告予算をかけた集客よりも、
「来てくださったお客様にまた来てもらう」
という考え方を大切にしてきました。
その中で導入されたのが、会員向けの特典設計と情報発信を行うアプリです。
社内では広報業務の一部として運用され、通常業務と兼務しながら日常のオペレーションに組み込まれています。
・お話を伺った人
株式会社古久家 岩岡 弥生 様
機能を増やしすぎず、続けられる形から始めた

アプリ導入のきっかけは営業からの連絡でしたが、比較検討の中では同業他社のサービス内容や料金も調べたうえで判断しています。古久家が重視したのは「何でもできること」よりも、「現場で無理なく使い続けられること」でした。
少人数で運営する飲食店では、運用が重くなるほど継続が難しくなります。そこで、多機能さよりも自社で無理なく扱えるサービスであることを重視しました。
「手をかけられないので、機能が多すぎると結局使い切れない。必要な範囲に絞られている方が、うちには合うと思いました。」 (岩岡様)
無理なく回せる形にしておくことで、施策が止まらず、会員基盤が積み上がっていく。アプリ導入は、その土台づくりから始まっています。
店頭掲示だけでは届かない。会員に直接届ける手段ができた

導入前の告知は、店頭掲示が中心でした。SNSやホームページでも発信はしていたものの、見てもらえる層やタイミングには限りがあり、月替わりの企画などを確実に届けるのは難しい状況です。
「完全に店頭掲示物に頼っていました。DMは出さず、InstagramやFacebookで少し出すくらいで、あとはホームページですね。」 (岩岡様)
店頭掲示が中心だったため、来店していないお客様へ継続的に情報を届ける手段は限られていたといいます。
アプリ導入後は、ニュース配信やプッシュ通知を使うことで会員へ直接情報を届けられる環境が整いました。
日常使いの飲食店だからこそ、思い出してもらうきっかけがあることは大きな意味を持ちます。
会員特典とポイント施策で、来店理由をつくる

古久家の会員施策の中心になっているのが、「お子さまメニュー半額」という特典です。
各テーブルにはA6サイズのPOPが設置され、来店中に自然と目に入るようになっています。
「店舗では、お子さまメニューを検討しているお客様に特典を案内すると、その場でアプリを登録してくださるケースもあります。」 (岩岡様)
さらに月ごとのイベントとして、
・トッピング無料
・特定メニュー割引
・ポイント交換企画
などを実施しています。
これによりファミリー層だけでなく、幅広い来店客へ還元できる仕組みになっています。
月末10分から回せる運用で、続けやすい形に

通常業務の中で無理のない負荷で運用を続けている
少人数運営の現場では、続けられる運用であることが前提です。
古久家では『毎月末に翌月の告知を入れる』ことを基本ルーティンとし、イベント前にはニュース配信とプッシュ通知を組み合わせて案内しています。
作業時間も10〜15分程度で、日常業務の中で無理なく続けられています。
「今は、毎月末のルーティンワークのような形になっています。」 (岩岡様)
こうした無理のない運用を続ける中で、現在の会員数は約2万5,000人となっています。
老舗の町中華にとって、アプリは常連づくりの延長線にある

長年地域のお客様に親しまれてきた古久家の味が、常連づくりの原点です。
古久家が長年大切にしてきたのは、「一度来てくれたお客様に、また来てもらうこと」です。
アプリはその考え方の延長線にあります。
・会員特典で登録のきっかけをつくる
・ポイント施策で再来店の理由をつくる
・プッシュ通知で思い出してもらう
こうした取り組みを重ねることで、常連客との関係を継続的に支える仕組みができています。
町中華として地域に根ざしてきた同店にとって、アプリは新しい販促ツールというよりも、「常連づくりの仕組みをデジタル化したもの」と言えるのかもしれません。
古久家 公式アプリ
【企業情報】
・企業名
株式会社古久家
・所在地
〒252-0802 神奈川県藤沢市高倉73
・事業内容
中華料理店の運営(ラーメン・中華料理などの飲食事業)
・公式サイト
http://www.kokuya.com/





